最近すっかり人気(ひとけ)のないキャンプがお気に入りな我が家。
女性はこういうキャンプは嫌がる人が多いのでしょうが、うちのかえるさんは
獣の気配がビンビンでも、水場がなくても、トイレさえなくっても平気で野営してます。
(もちろんマナーを厳守し、しっかりと危機管理もしています)
そんなワイルドなかえるさんですが、大の虫嫌い&超寒がり。
米粒ほどの小さなクモでも、半径1m以内に侵入すると悲鳴を上げますし
私がTシャツ、短パンで「涼しくて気持ちいいー」と言ってる横で
長そで長ズボンで「さむいよ」と青い顔をしている事があります。
ということで、うちには虫除けと防寒の為、スクリーンタープが必需品です。
スクリーンタープと言ってもいろいろありますが、うちに必要な条件は4つありました。
・メッシュ部分が多い
・フルクローズできる
・風に強い
・縦横4メートル前後の大きさ
スノーピークのメッシュシェルターと小川のLanaが条件にピッタリだったのですが
メッシュシェルターを購入しました。
2011年に購入したので今年で4シーズン目に突入です。
虫が少なくて暖かい時は、タープの外にテーブルやイスを持ち出して過ごしますが
基本的にタープの中にいることが多いです。
現地の状況にあわせて「ヘキサ等のオープンタープと使い分けたい」と思う事もありますが
設営時は快適でも急に冷え込んだり、暗くなってから虫が大量に寄ってきた事もあり
まぁしょうがないかと思っています。
サイドのメッシュ部分が外側にある(窓を内側から閉められる)ので
急に雨が降ってきた時、雨に濡れずにクローズできます。
また、窓が上から開くので
自分達の目線までオープンしとけば、お隣さんの視線を気にせずに景色を楽しめます。
ポールが太くて頑丈で、張り綱が12本もあるので風には強いです。
それまで愛用していたコールマンのスクリーンは、がっちり張り綱張ってペグダウンしても
強風に煽られて形が歪む事があったのですが、これはビクともしないです。
天候がいい日なら、張り綱4~6本も張れば十分な気がしますが
ペグ打ち大好きな私は、毎回全部ペグダウンしてます(笑)
コールマンのスクリーンに比べると設営が大変で
慣れるまでの2~3回はちょっと苦労しました。
特に、幕の四隅に付いているピンをポールに差したり抜いたりするのに
結構な力が必要でした。
タープの中はこんな感じ
2~3人用のテントのインナーを中に入れて寝床&衣服類倉庫。
リビングにレジャーマットを敷いてお座敷ローチェアー。
チェアーの後ろにベンチや折りたたみの台を置いて、その上に食器入れや道具箱等。
余った部分は靴、ストーブ、七輪、カヤック小物等をおく土間。
このスタイルになるまで、配置や道具選び、モノを増やしたり減らしたりと
色々と試行錯誤しましたが、欲しいものに手が届き、窮屈さも感じない
とってもリラックス出来る空間ができました。
今流行の三角テントや洋幕なんかにも興味があったりするのですが
しばらくはこのスタイルでいきたいと思います。
以前、見たことのない綺麗なピンク色のスクリーンを使っていたキャンパーさんがいました。
限定販売された特別色?と思っていたら、なんと
長年使い続けたために、赤が色あせてピンクになってしまったとのこと!!
続々と発売される新製品に目を奪われていた、当時の私達はかなり衝撃を受けました。
気に入ったモノをここまで大事に使い込むとは、なんてカッコいい!!
その方は、その後老朽化の為ついに買い替えとなった際
また同じものを新品で買ってしまったという
筋金入りの
ブレないキャンパーさんです。
うちも見習ってメッシュシェルター とランドブリーズLX で
ブレないキャンパーを目指します!!
(もうブレてる)
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