9月21~25日 離島キャンプ in 礼文島
9月の4週目は、2人で休みを合わせて4連休にしました。
利尻島には行ったから、今度は礼文島行きたいね。
という話はだいぶ前から出ていたのですが、なかなか思い切って行動できず。
ほんとは、6~7月のお花&ウニの季節に行きたかったけど
次に2人揃って4連休なんて何時になるか分からない。
年々体力も落ちてきてるし、出来る事は今やっておかないと、そのうち出来なくなるかも
ということで、2週間前に急遽礼文島キャンプが決定しました。
前回の岩尾内湖キャンプ後(19日夜から)すぐに荷作り開始
忙しい 忙しい
今回の離島キャンプは、カヤック&トレッキングなので、荷物が多め
バックパックとキャリーケースにそれぞれ荷物を積み込み、20日の夜に準備完了
9月21日
仕事から帰って、シャワーを浴び
荷物の最終チェックをしてPM7:20、稚内へ出発!
高速に乗って留萌で降りて約5時間後、稚内に到着
市内のコンビニでビールと明日の朝食を買って
「稚内森林公園キャンプ場」についたのがAM12:30過ぎ
数匹の鹿がお出迎え
「こんな遅くに迷惑なやつ」と、思われたかも
キャンプ場は階段上なのと傾斜が気になったので
駐車場脇の芝生にケシュアをささっと設営。
一杯やっておやすみなさい
9月22日
5時起床。眠~~い
カヤック用の服に着替え
最後に到着したのに、一番に出発しフェリーターミナルへ
稚内森林公園からの朝日がきれいだったので、わざわざ車を止めてパシャ
フェリー代が高いので、稚内に車は置いていきます。
バックパック背負って、コロコロ転がしてフェリーターミナルに到着
朝食は、ゆっくりとフェリーターミナルにて
途中から団体ツアー客が来て混雑してきた
AM7:15 利尻経由礼文島行きフェリー出港
酔い止めがわりに朝から乾杯1杯だけね!
利尻島経由の船なので、利尻からカヤックツアーのガイドさんが乗船。
船後方に甲板で待ち合わせ。初めましてよろしくお願いします。
今回のツアーの詳細は
こちら。
この日は夕方から風が強くなる予報。
予定通りツアーができるか、ガイドさんも悩んでました。
イケイケなお兄ちゃんだったら強行
か弱い女性だったら、無理せず
と、言う判断だったようです
カヤックキャンプをしたいという私たちの熱い思いを伝え
「では、現地で波と風の様子を判断して」という事になりました。
割とイケイケなおばちゃんだったから行けるかもとの判断(笑)
風が強くなったら引き返すことにして、とりあえず予定取り
ツアーを決行することになりました。
出発地の元地漁港。
荷物をパッキングしますが、「荷物多いね!」と2回も言われる
寒いと思って防寒着を持っていったのですが、暖かくて結局使いませんでした
出発!!
出港時は風もなく天気も最高!
地蔵岩
お地蔵さんの形してるからじゃなく、手を合わせているように見えるから
礼文滝
礼文島西海岸は車道がほとんど無くて、山道を歩くか、海からしか来られない秘境です。
所々に漁師さんの集落がありますが、夏の間しか住んでないそうです。
宇遠内の集落でトイレ休憩。
夕方は予報どおり風が強くなってきましたが、完全な追い風の為楽に進みます
キャンプ地到着。周囲にはだーれもいません。
礼文島にはクマもシカもキツネもいないので食べ物を荒らされる事は無いそうです。
西海岸には人がいないのでカラスも来ないそうです。
今夜の寝床を設営して、乾杯!
ここで釣り竿をセットして、カヤックフッシング
しゃちょ~が30センチのシマゾイを
わたしも同じ位の大きさのマゾイ(2000円相当)をゲット
釣りってたのしー
ガイトさんが夕飯の準備をしてくれます
その間にビールが進む私達
きれいな夕焼け
釣った魚をその場で刺し身に
釣れなかったときのために持ってきたブリをカルパッチョでいただきます。
美味~
ガイドさんイチ押しのソイのアクアパッツァ
最高のお味でした!
ムニエル。マヨネーズとマスタードを使ったソースが美味しい!
あさりとソイのパエリア
デザートにコーヒーゼリー
全部美味しかった
こんなに美味しい料理食べたの何時ぶりだ?ってくらい美味しかった。
高級料亭や高級ホテルのレストランにも負けてませんでしたよ!
(行ったこと無いけど)
流木拾い放題なので焚き火~
朝早かったので、星空タイムまで待ちきれず就寝
9月23日
朝!
夜に少し風が出て、波も高くなったけどカヤックには問題なさそう。
美味しい朝食を作ってもらって、撤収
海は昨日よりうねりが強かったけど、大丈夫でした。
タンデムのシーカヤックの安定度は抜群です。
途中上陸休憩して、イガイガの海の幸をちょこっといただきました。
澄海岬(スカイ岬)手前の港でゴール!
徒歩で澄海岬に登って記念写真。
この後は、車で東海岸まで移動。
波の様子を見て、行けそうだったら、ブリ釣り。
波が高かったらアザラシ見学ツアー。
多少波をかぶっても、カヤック乗ってブリ釣り行きたいと思っていたら
ガイドさんが察してくれたようで
「普通の人ならアザラシ見学ツアー喜ぶけど、この二人はそんなんじゃ喜ばない」
って(笑)
おっとその前に、はらごしらえ
礼文岳登山口の東屋で、昼食です。
素晴らしい手際でちゃちゃっとラーメンライスを作ってくれました!
いただきます!!
ブリが釣れるポイントに到着。
シーカヤックに変な鉄板と木材がネジ止めしてあって
何に使うのかずっと不思議だったのですが
何とエレキモーター(船外機)を取り付ける為のものでした。
ガイドさんの船に引っ張ってもらってポイントまで行きます。
漕がなくていいので快適~
終了間際、念願のブリが釣れました!
小振り(3キロ)だそうですが、凄い引きで腕がパンパン。
5キロ以上の大物なんてとても引き上げれないと思いました。
PM3:00にガイドさんの車で香深フェリーターミナル着
ガイドさんは4時のフェリーで利尻に帰るのでココでお別れ(T_T)
楽しい時間をありがとうございました。
大満足のカヤックキャンプツアー。
ツアー代が高かったけど思い切って行ってよかった。
ガイドさんには、お値段以上の楽しい事をしていいただいて感謝です。
利尻島でペンションを経営してらっしゃるそうなので
利用してみたいと思いました。
そうそうNHKの登山番組にも出演した有名人です。
フェリーターミナル近くの
「うすゆきの湯」で疲れた体を癒し
お疲れ様のカンパイをしながらバスを待ち
バス停が無いところでも、定期的に止まってくれたり手を上げると止まってくれます。
降車場所も予め運転手さんに告げると近くまで行ってくれます。
無事に、久種湖キャンプ場に到着。相棒のミルフォード23を設営
近所の居酒屋「いっこん」で明日のトレッキングの打ち合わせ会議
打合せの合間に、焼き鳥、ホッケ、刺し身をいただく
当たり前だが魚介類が美味しかった。
地元の人が利用するお店みたいで、常連さんがカウンターでワイワイやってました。
私たちは、さすがにお疲れモードだったので、早々に切り上げて、キャンプ場へ
キャンプ場は蚊が多かったので、テントの中で軽く寝酒を飲んで就寝
キャンプ場情報
久種湖畔キャンプ場
入場料一人600円
フリーサイトは使用料無料
すぐ後ろに住宅がありますが、湖を望めるきれいなキャンプ場です。
近くに銭湯があるという情報を仕入れていたのですが
昨年閉店したそうで、建物ごとなくなってました。
キャンプ場にコインシャワーがありますが、お風呂に入りたい人は要注意です。
8時間トレッキングへ、つづく
あなたにおススメの記事